お知らせ
2022年2月14日 月曜日
歯の寿命を出来るだけ延ばすお話
歯の治療をする時、虫歯の部分を取って人工物(金属やプラスティック)に置き換えます。歯が治ったと言っても元の状態になるわけではありません。
ですから出来るだけ削らない方が良いに越したことはないのですが、痛みが出てしまってからだと神経を取ることになってしまいます。
歯の神経をとってもかぶせれば咬めるのですが、虫歯>治療を繰り返していくと段々と減っていくので限界があります。
そして最終的には抜歯になってしまいます。それを防ぐには「痛くなってから治療」の負のループを断ち切ることです。
きちんと治療を行い、メンテナンスを行ってあげることです。
そして日頃の食生活にも少し気を配ってあげるだけでも虫歯になったり歯が欠けるリスクが減ってきます。
間食は時間を決めてダラダラと食べ続けない。
グミやハイチュウなどの粘着性の食べ物はできれば避ける。
飴など硬いものは噛まずに舐める。
今まで虫歯が多い方は同じ生活のサイクルを繰り返していたらまた同じ様に虫歯になってしまいます。
そうなる前に無症状だけど治療をした方がいい歯はきちんと治し、そしてメインテナンスを行っていく事が大切です。
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